大麻ビジネスを考える① -大麻とは何か?:世界的な大麻解禁で新しい市場と製造業を超える雇用が生まれる

こんにちは。とむるです。

北米を中心として世界的に医療用大麻や嗜好用大麻の解禁や緩和が進んでいます。

その流れに乗って巨大な大麻ビジネス市場が生まれ、雇用の拡大も期待されています。

日本では、そもそも医療用大麻の活用も禁止の状況が続いていますが、私も経営学に携わっているものとして大麻ビジネスを考えていきたいと思います。

今回の記事では、「大麻ビジネス」を中心に大麻について考えて述べていきたいと思います。まだまだ記事作成も試行錯誤の段階ですが、随時アップデートしていきたいと思うのでよろしくお願いします!

そもそも大麻とはどういうものか?

大麻ビジネスを考察するにあたって、まず大麻とはどういうものかを知る必要があります。

大麻は一般に「麻」(Cannabis:カンナビス)の葉、種子、花などを乾燥、または樹脂化・液体化したものだと定義されます。

また大麻は、「マリファナ」とも呼ばれていて、この呼称はメキシコ由来だそうです。さらによくレゲエの世界で耳にする「ガンジャ」は花から製造されたもの、樹脂から製造されたものは「チャラス」または「ハッシシ」という呼称をそれぞれ用いるそうです。

次に大麻というとよく麻薬のイメージがつきまといますが、改めて麻薬の定義もおさらいしておきます。

現在、麻薬を取り締まっている『麻薬及び向精神薬取締法』では、麻薬に該当する薬物(主として幻覚剤)を具体的な名称をつらつらと述べているだけで、麻薬に対する詳細な定義がありません。

なので割としっくりきた麻薬の定義を紹介すると、

『大麻解禁の真実』の著者で知られるジャーナリストの矢部武氏はその著書の中で、麻薬の定義を

依存性や興奮・抑制の両方の作用を持ち、法律で規制されている薬物を中心に麻薬と呼ぶことにする(p.51)。

としています。

麻薬の主な特徴とされる依存性、興奮や抑制といった作用を定義に入れつつ、法律で規制されている薬物という重要キーワードが入っているので私は定義としてしっくりきました。

最近では、よくニュース等にも取り上げられた脱法ドラッグや危険ドラッグと呼ばれる薬物も法律に記載されていないグレーゾーンの薬物もかなりあったということで、法的な規制が麻薬と見なされるかの大きな境目だと言えます。

大麻に話を戻しますと、大麻に含まれている主成分のテトラヒドロカンナビノール(THC)に多幸感、開放感、幻覚などの作用があるとされています。

そして大麻のビジネスの対象となるのは。「医療用大麻」と「嗜好用大麻」の2つになります。

医療用大麻とは?

大麻の主成分などが医療目的に用いられることは「医療用大麻」に区分されています。

ちなみに2018年1月1日に米カリフォルニア州合法化されたのは、嗜好用大麻であって、医療用大麻は、北米において既に合法化されて結構な長い年月が経っています(カナダでは20年以上前から、米国でも過半の州において医療用大麻は合法されています)。

医療用大麻は、一般的に大麻の成分を吸引したり、成分を配合した内服薬を投与することで治療に使われています。

医療用大麻は、カナダや米国の許可された州ではごく当たり前に入手することができます。医師が処方する場合もあれば、米国では、州政府公認の医療大麻販売所(ディスペンサリー)で入手することができます。他にもディスペンサリーが許可されていない州においても患者の所持や栽培が条件付で許可されている州もあります。

ここまで、医療用大麻が一般的に普及している要因は、大麻の成分である内因性カンナビノイド・システムが体内の多くの生理機能の制御機能に関わっていることが明らかになってからだそうです。

内因性カンナビノイド・システムの効能によって、慢性的な症状である「吐き気、頭痛」などから治療が困難とされる「がん、HIV、エイズ、C型肺炎」といった疾患への治療、老化や精神的な原因で起こる「PTSD、アルツハイマー病」などあらゆる疾患の治療効果が確認されているそうです。これは驚きですね!

医療用大麻の詳しい解説については下記の本がとても参考になります。興味がある方はぜひ読んでいただけたらと思います。内容は非常に専門的で難しいですが、現役の医者の方が医療用大麻があらゆる疾患に効果があることを述べています。

嗜好用大麻とは?

嗜好用大麻とは、その名の通り嗜好品として使われる大麻のことを指します。その用途は広く、よく聞く吸引だけでなく、「大麻クッキー」や「大麻入りチョコレート」、中には「大麻ビール」といった食品や飲料系の嗜好品としても愛用されています。

また大麻は、先述しましたが利用する場所によって名称が変わるという点も特徴があります。

クッキーやチョコレートはわりとメジャーな食品ですが、大麻ビールは、北米では最近に普及し始めたみたいですね、大麻ビールに関する記事は、アルコールフリーの「大麻ビール」、カナダで来年にも発売かから見ることができます。

大麻クッキーに関する記事は、超簡単!3分で理解できるマリファナクッキーの作り方が参考になりました(笑)

嗜好用大麻もレパートリーがどんどん広がってきていますね。

大麻に関する情報源

大麻に関する情報はまだまだ日本でも少ないです。

有名な日本語サイトですと、国内最大級の大麻関連製品取り扱い点である「大麻堂」が運営する大麻堂.com

大麻堂.com:http://www.taimado.com/

医療用大麻に関して、世界中のニュースを発信しているHEMP NEWSなどがあります。

HEMP NEWS:http://coco-sinsere.com/

もちろん他にも有力な情報源は少ないながらもありますし、まだまだ私も勉強ですので、オススメの情報源があれば教えていただけたらと思います。

英語で大麻に関するサイトはたくさんありますが、ここでは、有力情報源の1つと私が考えているHERB.comを紹介します。

HERB.com:https://herb.co/

こちらのサイトでは、一般的な記事だけでなく、動画も公開されています。またfoodがジャンルの1つとして大麻のおいしい摂取の仕方の記事がたくさん記載されているなどバラエティに富んでいます。

またフォーブス、ロイター、ブルームバーグなど欧米のメディアが大麻に関する記事を取り上げる時にニューヨークに籍を置く大麻専門調査機関であるGreen Wave Advisorsの調査結果を引用することがしばしばあります。

Green Wave Advisors:http://www.greenwaveadvisors.com/

また私が以前紹介した記事でも書いた世界中の大麻愛好家が集まる「420 party」に参加してみることも実際の大麻の最前線を知るにはとても有用だと思います。ジャーナリストの町山 智浩さんの420 partyを取材した記事は大変参考になります。

「これがマリファナビジネス最前線だ」5万人が大麻を吸いまくる”ヤバい”パーティーから超ハイテクのマリファナショップまで突撃リポート
町山智浩氏が、『マリファナ(大麻)デー』をリポート。21歳以上の大麻を条件つきで合法化したコロラド州から、5万人が一斉にマリファナを吸う様子を解説。

Budbo(BUBO)というICO -大麻プラットフォームとブロックチェーンを統合する

2018年1月10日

この記事で紹介したBudboも大麻ビジネスの1つで大麻ビジネスにブロックチェーンを活用することで、違法な取引を自発的に防止することを目的とした世界初の「大麻×ブロックチェーン」ビジネスとなっています。

これまで紹介してきたように日本の世論に大きな影響力を持つ北米、特にアメリカでは医療用大麻や嗜好用大麻の解禁が最近かなり進んでいます。

今回の記事を通して、大麻に関して少しでも考えていただけたらととても幸いです。

また私自身、大麻についてとても高い関心を寄せているので、大麻に関する記事をこれからもアップしていていく予定です!

この記事も後日アップデートすると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

とむる

文系大学院を修了したITエンジニア。関心テーマは会計、ファイナンス、データ分析、経済学、旅行など。このブログでは、とむるの興味のあるテーマを扱っていく予定です。