文系院生の金銭事情 -誰もが気になる懐事情を現役院生が包み隠さずお伝えします!-

こんにちは。とむるです。

最近では、このブログの記念すべき初投稿記事である文系大学院生の生態 -現役文系大学院生がその生態を解説するよへのアクセスも多くなってきました。

文系大学院生の生態 -現役文系大学院生がその生態を解説するよ

2017.08.28

また続編として書いた文系院生の生活 -謎に包まれた文系院生の生活を解き明かします!-もよく読んでいただいているようです。

文系院生の生活 -謎に包まれた文系院生の生活を解き明かします!-

2017.10.19

今回は、第三弾としておそらく読者の皆さんが一番気になる文系院生の金銭事情について包み隠さずに紹介していきたいと思います!

文系院生ってぶっちゃけ勉強や遊びに使える金あるの?

よく他のブログの記事などを拝見しますと、院生(文系に限らず)はとにかくお金がないとの文言をみかけます。

これに関しては、文系院生の生態の文系院生のデメリットでも書かせていただきましたが、事実だと思います。

比べる対象にもよりますが大学院に行かなかった同期が2年先に社会人となり、働いてお金を稼いでいるわけですから、当然同期と比較すると2年間学生が長続きし、お金がないわけです。

特に大学院生は、研究室や研究内容にもよりますが、土日も含めて研究活動に取り組みことが多いです。その分アルバイトする時間の余裕がなく、大学生の時よりも金銭的にこころもとないことが多いです。

文系院は、理系院のように研究室に夜遅くまですし詰めになったり、研究のコアタイムというのが少ないので比較的自分の裁量で時間を管理しやすいですが、それでも色々と勉強したり、研究したりする時間を確保しないといけないので、大学生時代よりもアルバイトをする時間は取りづらいことは覚悟しておいてください!

勉強や遊びに使えるお金に関しても大学生の時よりももしかすると少ないくらいかもしれません。これは個人差がありますので私の懐事情を後で述べますので目安としてください。

色々と金銭的に辛いことが多いですが、なんと大学院生限定のアルバイトもあります!

多くの大学では、大学院生向けにTAやRAといった学内アルバイトの制度を用意しています。これをうまく利用すると学外で働くていいかもしれません!

TAやRAって何?

大学院では、主に大学院生向けにTA(Teaching Assistant)やRA(Research Assistant)という制度があります。

TA(Teaching Assistant)

TAとは、大学院生が学部生の講義、演習、実験といった教育補助業務を行い、これに対して給与を支給する制度になります。大学院生にとっては、社会人・教員・研究者となるためのよいトレーニングの場にもなりますし、大きな経済的支援にもなっています。

RA(Research Assistant)

RAとは、大学院生が研究補助業務を行い、これに対して給与を支給する制度になります。大学院生にとっては、研究者としての素養を身につける場であり、大きな経済的支援にもなっています。

TAやRAは、教員がやりたがらない雑務(出席管理や資料配布など)が主業務になることが多いですが、講義によっては自分の好きな研究の補助をして、お金を稼げるという理想的な業務になることもあります。

例えば私が過去に行ったTA業務ですとプログラミング言語であるJavaや歴史学の講義ですと業務を補助してお金を稼ぎながら、スキルや知識を身に着けることができました。

とむるの金銭事情

参考になるかはわかりませんが、私の文系大学院に入学してからの金銭事情を包み隠さず述べたいと思います。ただ入学する大学院や大学院入学前の懐事情、親御様の援助などによってまったく異なると思いますのであくまで目安として捉えてください。

ちなみに私は、大学院修士課程終了後、就職予定なので2年間となります。

大学院1年生

学費:76万円程度(私立大学院、給付型奨学金を学費から控除後の値)

生活費:年間120万円程度(下宿)

勉強・研究支出費:年間50万円程度

支出合計:250万円

日本学生支援機構の貸与型奨学金:8万8千円×12か月=105万6千円

TAなどのアルバイト代:35万円程度

親からの仕送り:8万円程度×12か月=96万円程度

収入合計:236万6千円

大学院入学前貯金額:100万円程度

上記が1年生時にかかった支出と収入になります。単純換算すると約15万円の赤字になりますが、私は大学を3年で卒業したこともあり、大学院1年生分の学費と生活費は両親に出していただきました(感謝の念しか出てこないです)。また大学院入学前貯金が100万円程度あり、貯金を崩して赤字を補てんしました。

そういうこともあり、日本学生支援機構の貸与型奨学金も10万程度手をつけただけでやりくりできました。まあ奨学金といいながら実態はただの学生ローンなので返さないといけないので、なるべく使いたくないです。

私が通っている大学院は私立なので、国立よりも学費が数十万円程度高いです。ただ給付型奨学金をいくらかもらっているので学費から控除して算出しています。それでも76万円もあるという・・・。

また学習費がやたら高い印象を受けますが、文系院は特に書籍代が高くつきます。月研究に関する本だけでも万単位のお金がかかる場合も珍しくありません。もちろん自腹です。

ただ好きでやっている勉強の本を1冊数千円程度で買えるので、そこにお金をけちるつもりはまったくありません。情報>>>お金だと思うので情報を買うのにお金を惜しむ感情は自分はあまり感じません。もしかするとそうした人が文系院に向いているのかもしれないです。

また上記の勉強・研究支出費では、趣味の歴史や資格の費用、夏休み時に大学の企画で海外訪問した時の費用である約8万が含まれています。

あと非常に重要なのが、実家通いか下宿でアパートなどを間借りしているかで生活費が大きく変わってくるということです。残念ながら私は実家から通える範囲に大学はないので(田舎・・・。)、下宿生です。

家賃は、都心かそうでないかで全く異なると思うので、あえて言いませんが、家賃と生活を入れて月10万円程度でまかなっているので結構安いほうなのでしょうかね。6畳一間ですが、慣れると掃除も楽でかなり快適です。

その他、私は投資の収支がありますが、周りの印象だと投資自体をやっている人が少ないみたいで、あまり参考にはならないと思いますので、収支には含んでいません。ちなみに投資資金の減資などは行ってないので、上記の収支には含めていません。

大学院2年生(未確定)

学費:学費65円程度(奨学金含む)

生活費:年間140万円程度

勉強・研究支出費:年間30万円程度

娯楽費:20万程度(ほぼ旅行代金)

支出合計:215万円

日本学生支援機構の貸与型奨学金:8万8千円×12か月=105万6千円

TAなどのアルバイト代:90万円程度(たぶん)

収入合計:195万6千円

大学院2年生前貯金額:90万円程度

上記が1年生時にかかった支出と収入になります。2年生はまだ未確定なのですが、親からの援助がなくなりかなりきつくなった印象があります。日本学生支援機構の奨学金で学費をまかないましたので、奨学金も結構使ってしまいました。

また2年生になって講義がなくなったので、時間に余裕ができ(笑)、国内旅行に行ったり、海外旅行に行ったりと計20万円程度の出費になってしまいました(私の場合娯楽=旅行なので、娯楽費はほぼ旅行代金となっています)。

勉強・研究支出費は、研究関連で大きな出費はなかったものの(2万円くらい)、2年生になってからプログラミングやWeb系の勉強を本格的に開始し、TechacademyのWebアプリケーションコースを受講したりしたので、結構な額となりました。

一方でTAは、大学にいながら業務をできるということもあり、学生としては学外アルバイトを全くする必要がないくらいの収入になったと思います。

TAは教員の方にもよりますが、基本的に①大講義の場合、業務がないので講義中自分の好きなことをできる、または②研究に関連した講義の補助なので自分が楽しめるといった2点の理由から積極的に参加するようにしています。

私の例も踏まえますと、TA大学にもよりますが学外のアルバイトより割が良いことが多いのでもし今後大学院に入学し、応募する機会がありましたら積極的に挑戦してみてください。

TAで結構な稼いだこともあり貯金をほとんど崩さずに済みました

ここまで見ますと自分は文系院生の中でもかなり恵まれているようかもしれません。ただ文系院生の専攻や生活事情によってもかなり支出・収入額はかなり変動します。あくまで目安の1つとして捉えていただけたと思います。

以上文系院生の金銭事情についてみてきました。これから文系大学院に入学を考えている方は、参考にしてみてください。また具体的な費用項目などで気になるところがありましたら、ぜひ質問等をいただけたらと思います。

 

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