Experty(エキスパーティ、EXY)というICO -ナレッジプラットフォームを構築する通話アプリ

こんにちは。とむるです。

私は、現在文系大学院に所属し、「仮想通貨の会計処理やICOの会計処理」を勉強・研究に取り組んでいます。その過程でいくつかのICOにも投資(投機?)させていただいています。

今回は私が参加するICOの1つであるExperty / EXYというICOについて紹介します。

このICOはThe Top 10 Initial Coin Offerings to Watch in 2018にも紹介されており、2018年発のICOとして特に注目度を集めています。

Experty / EXYはどういうものか

Expertyは、whitepaperによるとナレッジプロバイダーナレッジシーカーを結びつける役割を果たす通話アプリケーションのようです。

Expertyは、専門知識を持っているかつ自分の時間をサービスとして使いたいナレッジプロバイダー(Knowledge Provider)と専門知識を提供してほしいナレッジシーカー(Knowledge Seeker)を繋げるプラットフォームを提供します。

ここでいうナレッジプロバイダーとしては、一般的にコンサルタント、弁護士、その他の専門家が想定されています。さらにはYoutuberまでも想定しているようです(笑)

ナレッジプロバイダーは自身で通話にかかる料金が設定でき、Expertyで自身のプロフィールを共有します。

日本で類似したサービスとして考えられるのは、COMSAへの上場が取り上げられたメタップスの「タイムバンク」でしょうか。

ただタイムバンクとの大きな違いは、ブロックチェーン技術を応用した決済システムです。スマートコントラクトによって通話中にナレッジシーカーはその通話サービスに対する同時に支払いが可能になります。

そして通話が終了すると即座にナレッジシーカーからナレッジプロバイダーにEthereumウォレットなどに入ったEXYトークンが移転します。

現在のところ、おそらく世界中で専門家の料金設定はしばしば高額で不透明なところがありますが(透明性が高いとうたっていても、時間当たりの単価などが不透明なことがたびたびあります)、ナレッジプロバイダーへの支払いをすぐに行うことができ、その料金の支払いが完了したかをスマートコントラクトによって第3者が監査することができます。

このシステムによって専門家のサービスに対する過払いなども防ぐことができます。

またナレッジプロバイダーも料金をわざわざ払っても情報を得たいナレッジシーカーに対応することができて、空き時間でインセンティブで受け取りつつ、より高度な質問への対応が可能となります。

現在自分が知らないところで起きている訴訟問題や税金問題などをキャッチアップするきっかけになるかもしれません。

今後の展開

whitepaper(日本語訳は12月末現在でまだないようです・・・)で以下のようなロードマップが提示されています。

ロードマップによると2017Q4(現在)でアルファ版のテストが行われているようです。

2018年の1月には、MobileとWebAppのベータ版がリリースされ、さらに2018Q2では、安全性の監査の後に市場へのリリースが行われていく予定です。

Expertyは単なる通話アプリとして終わるだけでなく、今後の展開として医療アドバイスやソフトウェア開発分野などの法人向けの参入を考えているようです。

そして巨大なポータルアプリとしての役割を担うために将来的にはBestDoctors.com, Quora.com and GitHub.com 、Linked Inといったプラットフォームとの統合を目指しているようです。

ExpertyのICO情報

Expertyの基本情報情報
公式WEBサイト 
・ティッカー EXY
・ブロックチェーン イーサリアム
・総発行 100,000,000
・募集枚数 33,000,000
・レート 1 ETH = 1,000トークン
・ハードキャップ 33,000 ETH or $9,000,000

ハードキャップ 33,000 ETH もしくは、$9,000,000が集まった時点で終了みたいです。直近の有名なICOとしては少ないハードキャップであることからPoCというシステムがプレセール前に導入されています。PoCに参加するための登録方法については、以下から調べることができます。

[blogcard url=”https://medium.com/@shodai.kawakatsu.0708/proof-of-caring-poc-登録方法-how-to-register-poc-d4deeefdec7b”]

PoCとは、Expertyのセール情報をSNSで拡散したり、様々なプロジェクトを実行することでExpertyを広める活動を指しています。2018年1月16日が期限ですので、登録が期限に間に合わないことに気を付けてください!

またICOで集めた資金は以下のように使われるようです。

今回のICOセールでは、トークンの総発行数の33%が配布され、33%が企業保有、33%がビジネスパートナーに配られます(また1年半のロックアップがされます)

ICOの40%がマーケティングに使われ、ソフトウェア開発と同じ比率であることが注目ポイントです。

以上、ExpertyのICOについて紹介してきました。今後、さらなる動向が判明次第、随時更新していきたいと思います。