大学院で会計を専攻していた私が教える簿記2級に割りと簡単に合格する方法

こんにちは。とむるです。

2018年6月に数年ぶりに簿記2級を受けてきました。そして2度目の合格となりました。

簿記2級を受けた理由は、簿記2級の内容がここ最近かなり変わって、さらに平成30年度からは税効果会計、連結会計、製造業の決算処理が加わったことで新たに資格の更新をしたいと思ったからです。

私、とむるのバックグラウンドとしては以下のとおりになります

・大学、大学院で会計を専攻していた。
・簿記2級に過去に合格。
・新規に加わった会計処理も当然知っている。

私のバックグラウンドはこんなかんじなので、今回の簿記2級は、過去問を1問も解かずに合格することができました(勉強時間も数時間程度)。

ただ効率的に勉強してわりと簡単に合格する方法はあるので、私の経験も踏まえて紹介します。

ちなみに以下の勉強法は目標点ぎりぎりの合格を目指しているので、満点を取りたいという方にはオススメできません・・・。

簿記2級がゴールという方が主な対象者です。

オススメのテキスト

肝心なテキストですが私がオススメするテキストは以下の5冊になります。

スッキリわかる 日商簿記3級 第9版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)は、簿記を学習したことのない人向けです。簿記3級の知識がないと簿記2級の取っ掛かりが悪く学習効率が落ちてしまうので、簿記3級の勉強から始めましょう。

すっきりシリーズは簿記2級の勉強においても定番の書籍になります。私も含め、知り合いの公認会計士、税理士、簿記1級取得者などの話を聞いても独学で簿記2級を勉強した際には、すっきりシリーズのお世話になった方は多いみたいです。

過去問は2冊のうちどちらでも構いませんが、すっきりシリーズが自分に合って、予想問題も解いてみたいという方は、スッキリとける 日商簿記2級 過去+予想問題集 2018年度 (スッキリわかるシリーズ)を、簿記2級より網羅的かつ多くの過去問をこなしたいという方には、合格するための過去問題集 日商簿記2級 ’18年11月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)がオススメです。

以下、勉強方法に入ります。

工業簿記から勉強を始める

商業簿記は、出題内容が幅広いかつ難易度が高いので商業簿記に自身がある人でない限りは工業簿記から勉強を始めましょう

まずはすっきりシリーズ商業簿記に一度全体的に目を通して、付録冊子の問題を解いてみましょう。

間違えたところはしっかり復習しつつ、6~7割程度理解できるようにします。

次に合格するための過去問題集 日商簿記2級 ’18年11月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)の序盤にある工業簿記のサンプル問題を解いてみましょう。分からない部分はすぐに答えをみても大丈夫です。

本番で工業簿記を満点にする

これは非常に大切ですが、本番では工業簿記で満点が取るのを目指しましょう

工業簿記は、出題範囲が限られており、出る問題が過去問と類似していることから商業簿記と比べて満点を取ることが易しいです。

逆に工業簿記で満点近い点数を取れないと、合格点ぎりぎりで合格することが難しくなってくるので工業簿記は必ず満点を取るという気概で試験に臨みましょう。

次に商業簿記についてです。

商業簿記は広く浅く勉強する

商業簿記でもまずは、すっきりに一通り目を通すのと冊子の問題を解いていきましょう。平成30年度からさらに出題範囲が増えたこともあり、すっきりシリーズも分厚いです(昔よりだいぶ分厚くなっています)。

特に後半は税効果会計や連結会計の内容で、難しく結構げんなりする方も多いと思いますが、頑張って冊子の問題を解ききることを目指しましょう。

ただし、冊子の問題の後半に差し掛かるころには、前半の内容を忘れてしまうと思うので、通学時間や通勤時間などの空き時間に冊子の問題の間違えたところやテキストの前半を読み返しましょう。

仕訳の復習をするためにパブロフの簿記アプリを活用するのはありです(自分も商業簿記編は購入しました。あまり問題は解いていませんが、オススメです。)

第1問の仕訳問題は満点を目指す

第1問の仕訳問題も工業簿記同様満点を目指しましょう。商業簿記全体から仕訳問題が作成されたり、ひねった問題も時々出題されるので、最悪1問ミスを許容範囲としましょう。

2問以上間違えてしまうと合格が遠のいてしまいます。

第2問、第3問は半分取れれば御の字

第2問、第3問は、すっきりシリーズ商業簿記の冊子や過去問で解いていきます。ただ第2問、第3問は書ける時間の割には出題範囲が幅広い or 難しく(特に第2問)、コストパフォーマンスはあまりよくないです。

簿記1級を目指す予定でなければ、半分の点数、つまり20/40点が取れれば御の字です。

第2問、第3問の過去問の時間をかけるなら仕訳問題、工業簿記の過去問をしっかり勉強した方がいいと思います

時間配分

時間配分は、目安などが過去問に記載されているものの、正直人によって全然違うと思います。簿記2級をゴールとするのであれば、過去問で記載されている時間配分を気にしすぎる必要はないかと思います

第1問、第4問、第5問を解き終えて、見直しを終えてもなお時間にゆとりがあれば第2問、第3問の部分点を確保することに注力しましょう

目標点数

第1問:16~20点

第2問:8~10点

第3問:8~10点

第4問:20点

第5問:20点

第2問、第3問が半分の点数、もしくは8点しかとれなくても十分合格点数に達することは可能です

最後に

実は、会計を専門としている教員や実務家の中でも簿記が嫌いな人は多いです(私も含めて・・・)。

簿記という単純な作業を大学で学ばされることで会計が嫌になり、会計が嫌いになってしまうという議論もありますが、簿記は会計の取っ掛かりをつかむにはいい方法の1つだと思います

ぜひ簿記2級を取得して会計の深淵なる世界に足を踏み入れてみてください!

以上、大学院で会計を専攻していた私が教える簿記2級に割りと簡単に合格する方法でした。

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