文系学生のためのLaTeX入門 3 -プリアンブル編

こんにちは。とむるです。今回はLateXのプリアンブルに関する記事を書いています。LateX初心者には『プリアンブルって何?』って方や『見たことがあったけど名前は知らなかった』という方が多いと思います。

そういう方のためにプリアンブルというはどういうものか?というのを一から解説していきたいと思います。

プリアンブルとは何か?

LateXは使ったことがあるけど、プリアンブルを知らない人は意外に多いと思います。私が長々と説明するより具体的に見たほうが早いと思います。

一般的にLateXの上記のような形で完結しますが、このままコンパイルを行うとLateXは自動的にページ番号を振ります。こういったところがLateXの非常に優れた点なのですが、場合によってページ番号を振りたくない時もあります。そういったときは、\documentclass{…}と\begin{document}の間に\pagestyle{empty}を書きます。こうした文書ファイルに対する細かい設定部分をプリアンブル(preamble)と言います。プリアンブルとは英語で『前口上』という意味になります。

プリアンブルでできること

プリアンブルを用いることで以下のようなことができるようになります。

  1. フォントに関する設定
  2. タイトル、著者名、日付などの出力
  3. 数式に関する設定
  4. 引用文献に関する設定

他にも様々なことができますが、多くの人が使うのは上記のような設定だと思います。例えば2.のタイトル、著者名、日付は

 

によって出力することができます。また\usepackage{newtxtext}と入力することで文書全体をTimes系のフォントにすることができます。このように\usepackage{…}といったコマンドを書き込むことを『パッケージを使用する』と言います。

パッケージとは、LateXの機能を拡張するものになります。LateXは、マクロ(自分の命令のこと)を作ることができる機能を持っており、パッケージを利用することで利用者がLateXの機能を拡張することができます。Excelのマクロ機能を使ったことがある方はわかりやすいと思います。自分のためだけのコマンドをLateXでも作ることができることができます。

パッケージなどのプリアンブルについて具体的なコマンドを紹介したいところがですが、論文や書籍の形式や内容によって大きく変わるため、どこでも使える汎用的なコマンドというのはあまりありません。

共通するのは、上記で紹介したタイトル、著者名、日付のなどの出力やBiBteXなどの引用文献に関する設定くらいです。BiBteXに関する記事は別記事で紹介しております。以下からお読みください。

[blogcard url=”https://tommru.com/graduateschool/introduction-to-latex-bibtex”]

 

プリアンブルのパッケージの使い方は、具体的な論文やLateXプレゼン機能であるbeamerの記事において紹介していきたいと思います。以上プリアンブルに関する記事でした。

以下の書籍を参考にしております。LateXに関するあらゆる情報が網羅されていますので、ぜひ購入をオススメします!

 

 

 

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